外来

触れて気になったらここへ
ルナクリニックは
いつでもそばに

乳がん検査

マンモグラフィ検査について

マンモグラフィとは

マンモグラフィは、乳房専用のX線撮影装置を使って、乳腺の中を詳しく調べる検査です。
乳がんの早期発見にとても有効で、特に40歳以上の方におすすめです。

どんなことがわかるの?

乳房の中にある「しこり」や「石灰化(カルシウムの小さな粒)」を見つけることができます。
これらは、乳がんの初期に現れるサインの一つであり、症状が出る前に発見できることがあります。

検査の流れ

  1. 1.上半身の服と下着を脱ぎ、検査着に着替えます。
  2. 2.乳房を板で軽くはさみ、X線をあてて撮影します。(通常は上下・左右の2方向)
  3. 3.検査時間は10~15分ほどで、撮影自体は数秒で終わります。

少し圧迫感がありますが、より鮮明な画像を撮るために必要な工程です

このような方におすすめです

  1. 40歳以上の女性
  2. 家族に乳がんの方がいる
  3. 以前の検査から1年以上たっている
  4. しこりや乳頭からの分泌物が気になる

検査を受けるタイミング

月経が終わった直後は乳腺の状態が落ち着いており、痛みも少なく検査しやすい時期です。
また、2年に1回の定期的な受診をおすすめします。
症状がある方はこの限りではありません。

検査を通して

乳がんは、早期に発見すれば治る可能性が高い病気です。定期的なマンモグラフィ検査で、ご自身の健康を守りましょう。

乳房超音波検査(乳腺エコー)について

乳房超音波検査(乳腺エコー)とは

乳房超音波検査(にゅうぼうちょうおんぱけんさ)は、「エコー検査」とも呼ばれ、超音波を使って乳房の内部を調べる検査です。
痛みをほとんど感じることなく、体への負担も少ない安全な検査です。

どんなことがわかるの?

乳房の中に「しこり」や「のう胞(液体のたまった袋)」などがあるかどうかを確認できます。
特に、乳腺の密度が高くマンモグラフィでは見つけにくい40歳未満の方に有効です。また、授乳中や妊娠中の方でも安心して受けることができます。

検査の流れ

  1. 1.上半身の服を脱いで検査用ベッドに横になります。
  2. 2.胸にゼリーを塗り、小さな機械(プローブ)をあてて画像を見ながら観察します。
  3. 3.検査時間は約10〜15分ほどで、終わったあとすぐに普段通りの生活ができます。

このような方におすすめです

  1. 家族に乳がんの方がいる
  2. 乳房にしこりや痛みを感じる
  3. 40歳未満でマンモグラフィを受けたことがない
  4. 授乳中や妊娠中で、X線検査を避けたい

検査を受けるタイミング

月経が終わった直後(ホルモンの影響が少ない時期)がおすすめです。痛みや違和感がある場合は、いつでも受けて構いません。

検査を通して

乳がんは、早期に見つければ治る可能性の高い病気です。
「痛くない」「短時間で終わる」乳房超音波検査を、定期的に受けて安心を守りましょう。

マンモグラフィと超音波検査との違い

検査名 特徴
マンモグラフィ X線を使って全体を撮影。石灰化を見つけやすく、がんの初期発見に役立つ。
超音波(エコー) しこりの形や性質を詳しく見るのに適しており、若い方や乳腺が発達している方に有効。

両方を組み合わせることで、より正確な診断が可能になります。

1.自分の乳房の状態を知る
日頃から見て、触れて、感触を覚えておきましょう。
2.「いつもと違う」
に気をつける
しこり、皮膚のくぼみ、乳頭からの分泌物などがないか確認します。
3.変化を感じたら
すぐに専門医へ
変化に気づいたときは、次の検診を待たずに受診してください。
4.定期的な検診
40歳を過ぎたら、2年に1回は定期検診を受けましょう。

乳房の細胞診について

乳房の細胞診とは

乳房の細胞診(さいぼうしん)とは、乳房にできた「しこり」や「分泌物」などから、ごく少量の細胞を取り出して顕微鏡で調べる検査です。がん細胞の有無や性質を調べることができ、乳がんの診断に役立ちます。

どんなことがわかるの?

細胞の形や配列を詳しく観察し、良性(良いしこり)か悪性(がんの可能性がある)かを判断します。画像検査(マンモグラフィやエコー)で異常が見つかったとき、より詳しく調べるために行われます。。

検査の流れ

  1. 1.医師が、乳房のしこりや異常がある部分を確認します。
  2. 2.細い針を使って、しこりや分泌物から少量の細胞を採取します。
  3. 3.採取した細胞を顕微鏡で観察し、専門医が診断します。

※麻酔は不要で、痛みは軽いチクッとした程度です。検査時間は5〜10分ほどです。

このような方におすすめです

  1. 乳房にしこりを感じる
  2. 乳頭から血の混じった分泌物が出る
  3. エコーやマンモグラフィで異常を指摘された
  4. 経過観察中のしこりが変化している

検査後の注意

検査後は少し赤みや内出血が出ることがありますが、数日でおさまります。
入浴は当日から可 能ですが、強く押さえたりマッサージしたりするのは避けましょう。

検査を通して

細胞診は、乳がんの早期発見や正確な診断に欠かせない大切な検査です。不安を感じるときは、医師に気軽にご相談ください。

乳房の針生検について

乳房の針生検とは

乳房の針生検(はりせいけん)とは、しこりや異常が見つかった部分に細い針を刺して、小さな組織のかけらを採取し、顕微鏡で詳しく調べる検査です。細胞診よりも多くの情報が得られるため、乳がんの確定診断に非常に重要な検査です。

どんなことがわかるの?

採取した組織を詳しく調べることで、「良性か悪性か」だけでなく、がんの種類や性質、進行の程度なども把握できます。
この結果は、治療方針を決める上でとても大切な情報になります。

検査の流れ

  1. 医師がエコーなどでしこりの位置を確認します。
  2. 局所麻酔を行い、痛みを抑えた状態で検査を行います。
  3. 専用の針を使って、しこりの一部(組織)を数か所から採取します。
  4. 採取した組織は病理検査に回し、顕微鏡で詳細に観察されます。

このような方におすすめです

  1. 細胞診で確定診断がつかなかった
  2. 画像検査で悪性の疑いがあるといわれた
  3. しこりがはっきりと触れる
  4. 医師から詳しい検査を勧められた

検査後の注意

検査後は軽い痛みや内出血が出ることがありますが、数日で自然におさまります。
入浴は翌日から可能ですが、強い運動や乳房を圧迫する行為は数日間避けましょう。

検査を通して

針生検は、乳がんを正確に診断するための大切な検査です。不安なことがあれば、医師に遠慮なく質問してください。
安心して検査を受けられるようにサポートいたします。

細胞診と組織診の違い

検査名 特徴
細胞診 細い針で細胞だけを採取。体への負担が少なく、短時間で終わる。
組織診 やや太い針を使って組織ごと採取。より正確な診断ができるが、少し時間がかかる。

しこりの大きさや場所によって、どちらの検査が適しているかを医師が判断します。